2009年12月31日木曜日

今年はお世話になりました。



北九州では昨夜から雪が降り始め、今朝はうっすら積もってました。

フランスではVincentがスキーに行っていた所あたりはマイナス15度だったとか。  ・・・マジ!?

こんな寒い日にはセラーの温度が気になります。


あっという間に年末。

今年の4月に会社を設立し、それから酒販免許を取得してワインの輸入準備をして、やっとワインが届いたのが10月。

慌ただしく日々が過ぎて行ったように感じます。

明日からは2010年

来年はまた新しいワインを入れる予定です。

皆さまにご満足いただける味と価格を目指して頑張っていきます。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

2009年12月28日月曜日

ワインセラー

先日、わが社のワイセラーを納入してくださってる業務用冷蔵庫の専門の会社のMさんに来ていただいて、セラーの微調整についてご相談しました。

当たり前のことですが、フランスと日本では気候や文化が異なります。
日本は、夏は大変湿度が高く、逆に冬はかなり乾燥します。あるイタリア人は、日本は「わび、さび」の国ではなくて、「かび、さび」の国だ、と言っていましたが、夏場のカビは日本では逃げられない現象であるとともに、日本人もかびを克服する努力をしてきました。その結果、売り物にカビが生えているなどというのはまさに由々しきことで、そういうことはまずあってはならないことだろうと思います。

一方、ワインを保存熟成するとき、一定の温度と適度な湿度はとても重要です。
昔から、ワインは地下倉庫のような、一年を通して温度の変わらない、湿度も適度にあるちょっとカビ臭いところで保存されてきています。これが、生き物であるワインには最適な環境なのです。
レアワインと呼ばれる何十年前のワインなどに、びっしりとカビとホコリがついて、大変きたならしい状態が、堂々と誇らしげに写真などにのっているのが、まさにこれです。
わたくしたちのワインセラーも、これが理想の環境です。大切なワインを何年も保存熟成させようとした時、これはとても重要なことになります。
けれど同時に、ワインのラベルなどに、カビなどのできるだけないようにすることも心がけています。
このため、湿度調整は細心の注意を払っています。
私どものセラーには、セラー上部の温度調節機の両脇から、超音波で発生させる蒸気で加湿する加湿器で加湿し、それとは別に除湿機を設置してセラー内の湿度を常時60パーセントあたりに調整しています。私たちは温度も厳密さを要求していますから、それぞれの機械が微妙な調節を相互に作用しながら行っています。また、大切なことは、急激な変化ができるだけないようにしていくことです。温度の変化が大きいと、ワインにストレスがかかりよくありませんし、結露などの原因にもなります。

湿度とカビが常に隣り合わせである以上、カビはワインにとって必ずしも悪いものではありませんが、お客様にできるだけ気持ちよくワインを楽しんでいただけることも、ワインのことを第一に考えた上で、心がけていきます。

Mさんは、業務用冷蔵庫の専門家です。酒屋さんや酒造会社などいろいろなところにセラーを納めてきています。日本酒の貯蔵熟成などにも精通してらっしゃいまして、私たちにもその経験や知識からいろいろとアイデアをくださいます。日本酒の熟成は、ワインより温度帯が低く、たまに樽をゆすって熟成を喚起させたりするようです。私たちもMさんの、特に日本の気候に沿った経験を借りながら、ワインにとって最適な環境を保っていきたいと思っています。

2009年12月25日金曜日

クリスマスに白



クリスマスにパーティにお誘いいただき、行ってきました。

ワインをご購入いただいたT君のご好意により、当店のマコン・ヴィラージュとプイィ・フュイッセ・ル・ペリエールを開けて皆で飲みました♪

どちらもシャルドネの白だけど、それぞれにミネラル感も果実味も違う味わいがあって美味しかったです。

皆との楽しい食事の場で飲むとより一層美味しいです。

お正月には何を飲もうかな・・・

2009年12月22日火曜日

Bonne Anniversaire Ce'cile


Ce'cileが3歳になりました。
身内が集まって、握りずし、ちらしずしにケーキでささやかなパーティです。今日はみなさん車で、ワインは無しでした。

Joyeux Noel


ヴァンファン本浜も、クリスマス模様です。

イノシシでワイン会

Kさん発案で、イノシシの焼き肉で、ワイン会を開催しました。
ワインは、私たちのサンテミリオンと、モレ・サン・ドニです。
みなさんにワインの味比べをしていただきました。
味わいある肉にワインがとてもよくあいました。
宴も進み、さらに私たちのブルゴーニュ・ピノ・ノワール、
引き続き海鮮(ホタテ貝)にマコン・ヴィラージュと、
おなかいっぱいいただきました。

2009年12月11日金曜日

News from France

Hi all. Hope you well.
Here are some news from France.

Pinot Noir Jura. I found an extraordinary Pinot Noir from Jura.
It is made without sulfite, so this is the kind
of very fragile wine which absolutely explosive
in the glass. Though it is not cheap
it sells very well (like all good things)
and the producer has not much left.
I could book five boxes for Japan.
I fell in love in with that wine and I advise
all connaisseur to taste it. Life is short...

Still with Pinot Noir, Schmitt's 2006 is the best seller
and I have to get some more for friends.
Bouldy's Pomerol is sucessful too but this is another league.

I have to taste seriously a few more wines from Chablis,
Pouilly Fume', and also from from different producers in Burgundy
(Volnay, Pommard, Vosne, Chambolle, Meursault...).
I found also a very affordable wine from Bergerac
elaborated according to biodynamy principles.
That is a real pleasure to drink.

I will keep you aware of my findings.

Cheers to all.
V.

2009年12月10日木曜日

我が家の畑



我が家の畑です。

草ボーボーですが大根がすくすくと育っています。

今年は、ジャガイモ・サツマイモ・カボチャ・里芋・キュウリ・ナス・トマト・インゲンなどなどたくさん収穫できました。

肥料はうちで出た生ゴミを堆肥にして使ってます。

自分ちで採れた野菜は新鮮で安全でおいしいです。

2009年12月4日金曜日

看板



この看板、とみーず工房のとみーさんに作ってもらいました。

文字と絵は自分たちで描きました。

うちは田舎なので田舎道にポツンと置いてあります。

一応この看板が目印です。

2009年12月2日水曜日

ふぐとワインの会


YMCAのふぐとワインの会をヴァンファン本浜にて催しました。
ワインは、アペリティフにPomerolを味見していただいた後、
フグ刺しとStVeran、そしてPouilly Fuisseを楽しんでいただきました。