2010年4月29日木曜日

Top French rugby

Hi all, last Saturday there was a rugby tournament in Aix.
The standard was quite high as you can see on the Video.
Enjoy!

2010年4月22日木曜日

La Fête des Mères

母の日の贈り物にワインとマクロビスイーツはいかがですか?



ヴァンファン本浜では、期間限定にて5月9日(日)の母の日の贈り物用に
白神こだま酵母パンMikalさんの新作 ゴボウとココアのパウンドケーキ をセットにして販売いたします!
ワイン代金+1500円にて、ワインにパウンドケーキをお付けして綺麗にギフト包装いたします。

ご予約は5月5日(水・祝日)までにお願いします。


Mikal さんは、マクロビオテックの考えを意識して、卵・牛乳・バター等を使わずに白神こだま酵母を使い、天然素材にこだわった、身体に優しいパンのお店です。
今回は特別に新作パウンドケーキを作っていただきました!!


しっとりココア生地の中に細かく刻んだゴボウが入っています。
ほんのり香ばしいゴボウの香りと食感がとても美味しいパウンドケーキです!
健康に気を使いつつも甘いものが食べたいわ~!という方にとても喜ばれます。
お野菜の苦手な方でもこれなら美味しく食べれますね。

5月9日母の日当日にヴァンファン本浜店頭にてお受け取り可能な方にはパウンドケーキのみ(1300円)のご注文も承ります。


日頃の感謝の気持ちをワインとスイーツに込めて、奥様に、お母様に、大切な方に、サプライズプレゼントとして送ってみてはいかがでしょうか?

セット配送ご希望の方は、別途送料がかかりますのでご了承ください。

ご予約は、
TEL:093-618-8330
FAX:093-617-0517
メール:contact@vinsfinsmotohama.com

よりお願いいたします。
ご予約、お待ちしております。

2010年4月21日水曜日

Pre-fermentation phases for Burgundy red


A quick technical message. We had the opportunity to taste red Burgundy wines of a special kind. Those were made using a long prefermentation phase where grapes macerate at cold temperature (to avoid fermeting). Actually there was a hype in Burgundy with those techniques in the late 90's.

To do this is really much work. One has to keep the whole grape and sometimes use C02 to prevent from oxidation... This involves a lot of work in the vineyards before harvesting since grapes should be absolutely perfect before macerating.

This technique is well used for Beaujolais wines. This yields very fruity and amazingly open wines... But for Burgundy, I really think that it is a mistake. All wines made like this tend to taste the same... very fruity and quite short in mouth. So I think it is a pity to make great Burgundy wines this way since one does not get the full taste from the soil (terroir). Moreover these wines do not age well at all. I could taste awful though expensive Vosne 1er Cru 2002. Burgundy is not Beaujolais.

Cheers to all,
V.

2010年4月20日火曜日

Grigori Perelman - a hero!

A couple of days ago, medias (in France) talked about a russian mathematician. His name is Grigori Perelman. This guy actually solved the famous Poincarre''s conjecture in 2001. He was granted the Fields medal that is equivalent to a Nobel prize for mathematicians, and he simply denied to accept it. He also recently refused the 1 millon dollar award by the Clay institute for solving Poincarre's conjecture.

Medias presented Perelman as a fool refusing the money... To my opinion this guy is a hero. Anyone involved in mathematics would understand that Poincarre's conjecture has no price. Perelman belongs to History and that is certainly enough for him.

Also the Perelman's story has some dark sides well known amongst mathematicians. To cut it very short: some established mathematicians tried to bypass him and rewrite his proof. Fortunately Perelman was careful enough to archive his papers on the public site math-arxiv with a time stamp on them. So he could eventually defend the partenity of his work. I remember a paper by an american journalist that investigated the whole story. She was eventually sued by mathematicians that did not appreciate her presentation of facts. Blue sky research can be a tough world.

2010年4月18日日曜日

Fromage d'Aix

Aixの市場で私の行きつけのお店の一つ、リンゴ屋さんです。売っているのはリンゴとナシだけ。いろいろな種類のリンゴが、箱に入ったまま並べられています。私が好きなのは黄色いリンゴ、ゴールデン・デリシャス。値段も安価で味も凝縮されていて濃い。シャキシャキなのよりも、表面が少し皺がよるくらい日がたっているのがまた美味しい。私がよく買うのは二級品の小さなリンゴを袋に詰めて、約2キログラムで1ユーロ50。お得で美味しいリンゴです。

Aixのあるサヴォア地方はチーズが美味しい所で知られています。Aixの市場にもさまざまなチーズの店があります。びっしりカビを蓄え、初めて見たときはちょっとビックリしますが、匂いは想像するほどではなく、とても美味しいのです。この地方の特産チーズといえば、レブロッション、トム・サヴォアなどいろいろありますが、私が特に好きなのはコンテです。コンテはフランスでは最も一般的なチーズの一つで、料理に使って溶かしても、そのまま食べても美味しいチーズです。私が好きなのは18ヶ月熟成したコンテ。なんともいえないまろやかな熟成した味わいが忘れがたいチーズです。

2010年4月14日水曜日

Chignin - taille Guillot simple


Chigin is a good spot for white wines in Savoie. The village is located 20 k south east of Chambery on the way to Albertville. Yoko forgot to show the detail above in her previous blog about Chignin. It shows how nice is the work on vine trees. I was impressed. Notice also the nature soil... great for white wines.
V.

Working hard at V.F.M.


This week end we had to work hard and tasted a lot. Could not say we appreciated a lot... we just worked hard to please our clients!
V.

Nice old building in Aix




Hello, I just wanted to show a few pictures of that 100+ year old building in Aix. It was an hotel and now there are flats in. This is where my doctor is. Really nice place.
V.

2010年4月12日月曜日

Passeport

今日から子どもたちはイースター休暇です。フランスでは、学校の休暇を地域ごとにずらして取るシステムになっていて、私たちの地域はちょっと遅れたヴァカンスです。

今日はロマンのパスポートの更新のため、リヨンに来ました。更新というより、うっかり切れていたので新規発行ですが。パスポートについては我が家は山のようにストーリーがあるのですが、それはまた次の機会に。今日はリヨンの日本領事館では大変スムーズに発行してもらえました。

待っている間に、領事館のすぐ向かいにあるテッドール公園にいきました。動物園や温室植物園のあるとても美しい公園です。まずは近所のブランジェリー(パン屋)でかったピザやキッシュを鹿の前で頬張ります。今日は風が冷たくて、屋外のベンチにじっと座っているのが寒くなってきたので、今度は温室へ。熱帯植物の間を子供たちも喜んで走り回ります。パパイヤやサボテンの隣に日本の竹や椿なんてのもありました。

暖まってきたので、今度は動物園へ。ゾウやライオン、サルの檻をひとつひとつ見て回ります。動物園にくると大体一番熱心に見てまわるのはパパで、子どもそっちのけで見入っています。最後はまた冷え切った体をカフェのショコラ・ショウ(ホット・チョコレート)で暖めて、パスポートを受け取って帰りました。私たちもめったにリヨン市内にまで来ることはないのですが、これだけのことを徒歩の距離で楽しめる都会を満喫した、ちょっと観光気分の楽しい一日でした。

2010年4月11日日曜日

Chignin

今日は、いいお天気に誘われて、ちょっと足を伸ばしてピクニックです。
我が家から車で20分ほどのところの、サヴォア・ワインの生産地シニャンに行きました。アルプスの麓で、山々が美しい風光明媚なところですが、ブドウ畑も美しい!そそり立つ絶壁の斜面の中腹まで、すばらしく手入れされたブドウの木が整然と並んでいます。斜面は砂利で覆われて、良質の白ワインを産出していることが伺えます。

畑の中に朽ちかけたサヴォア帝国の要塞があちこちに見られます。名も無いシャトーを散策し、まだちょっと冷たい風を浴びて、いい日曜でした。

2010年4月10日土曜日

Marché d'Aix

Aix Les Bainsの市場は水曜と土曜の朝に開かれます。Aixの市場には屋根のあるホールもあって、特に、肉や魚、チーズやシャキュテリ(ハム、ソーセージ、パテなどこと)の屋台が並んでいます。サヴォアの特産品も並んでいて、地元の人だけでなく観光客の目も楽しませてくれます。

私も週に一度か二度は必ず足を運び、鮮魚や山盛りの野菜を求めます。私の買い物の仕方は、いきつけの店を決めて、そこで山盛り買います。そうすることで、お店の人と会話を楽しんだり、調理法だけでなくローカルな有用な情報、たまにはちょっとおまけしてもらったりするのです。

また、市場は私にとって、社会勉強の場でもあります。例えば行列の作り方、ぼんやり並んでいてもだめで、きちんと前後の人の顔を覚えて自分の番を主張しなければ、簡単に追い抜かされます。こういうと、なんて抜け目のない人たち、と思うかもしれませんが、時には、取り残されて呆然としてると、隣のおばちゃんが、「ちょっと、この子ずいぶん待ってるのよ。ちょっと次はこの人よ。」と助けてくれたりして、温かい人情にほろりときたりもするのです。

今日は市場に季節にはずいぶん早いメロンがお目見えしていて、早速ロマンは試食して美味しい美味しいって言うものだから、2つも買ってしまいました。こういう季節を先取りした野菜や果物は、モロッコやスペインなどからのものが多いのです。イタリアのものとなるともうすこしブランドバリューが加わる感じです。値段もびっくりするほど高くはなく、フランスの食卓にしっかり根付いたほんのお隣からの「輸入品」です。

2010年4月8日木曜日

Macarons de grandmamie

グランマミー(大おばあちゃん)がまだAixに住んでいた頃、会うたびにここのお店のマカロンを買ってきてくれました。フランスのお菓子屋では殆どが、蓋もない簡素な箱に、わら半紙に毛が生えた程度の紙で包んだだけの包装なのですが、その中に色とりどりのマカロンがびっしり詰められていて、おもちゃ箱をまさぐる楽しさです。それぞれの色が異なる味わいで、一粒一粒が新たな楽しみを運んでくれます。大体いつも昼食の食後のコーヒーとともに楽しむのですが、いったん席を離れて遊びにいっていた子どもたちもこの時ばかりは食卓に戻ります。皆3つも4つもほおばって、それでもまだ次回分まで残るほど、グランマミーは山ほど買ってきてくれたものでした。そしてさらに、「yokoが大好きだから」とお土産分まで買ってきてくれるのです。私は自分では一度も買ったことがないのですが、マカロンには事欠かないほどでした。

グランマミーは目が殆ど見えず、耳も遠く、心臓の持病があるため、一人暮らしがもはや不可能となり、今は介護施設で暮らしていて、週末ごとにパピー(おじいちゃん)マミー(おばあちゃん)のところで会います。このマカロンの店の前を自転車で通るたびに、だんだん年をとっていくグランマミーを思い出し、少し切なくなるのです。

2010年4月5日月曜日

Lundi de Pâques

昨日から、「いつ鐘が来るの?」「おりこうにしてないと鐘に来ないように電話するよ。」との応酬を繰り返し、ようやくイースターマンデーの朝に、「卵探し」です。色とりどりの銀紙に包まれたチョコレートの卵は、若葉に映えてとてもきれいです。子どもたちもおおはしゃぎです。

イースターのご馳走の定番はラムの足で、この日に足の無くなる羊が何匹いることやら・・・、というのはちょっとどぎついジョークですが、皆が大好きな一品といえばこれ。美味しいワインとの至福のひと時です。

2010年4月4日日曜日

Jour de Pâques

イースターの朝、一週間ぶりに、パピー(おじいちゃん)マミー(おばあちゃん)のお隣の馬たちに会いに行くと、子馬が2匹も産まれていました。うち一匹はほんの2日前ほどに産まれたばかりのようです。長い足が印象的で、どうやってお母さんのお腹の中で折りたたまれていたのかしら、とパズルでも見る気持ちです。子どもたちと、持ってきた硬くなったパンの残りを子馬のおかあさんたちにあげました。

今日はマミーがエクスポジションで忙しいので、パピーの手料理です。お昼はターキーの足、夜はパピーお得意のウサギです。

2010年4月3日土曜日

Anniversaires

イギリスでは子どもたちの誕生会というのは一大イベントで、前もって招待状を準備し、ゲームや工作などを練ったり、はたまた室内遊技場などを借り切ったりして、大変大掛かりです。
「フランスじゃ誕生日なんか祝わないよ。」と主人やフランス人の友人たちが吹聴していたのですが、いざ来てみると、彼らの経験は大層昔の話だということが判明しました。

ここでも毎週土曜日には誰かしらの誕生会があって、誰がどこに呼ばれた、プレゼントはどうする、などなど大騒ぎです。長男は普段は土曜日の午後はラグビーに行くのですが、誕生会に招待されたときには、大好きなラグビーをとるか、それともお友達とのお付き合いに欠かせない誕生会をとるか、それはそれは大問題です。さんざん悩んだ挙句にMくんの誕生会へ参加しました。送っていくだけのつもりが、うちの長女まで結局加わり、私も誕生会の一部始終を体験させていただきました。素朴な手作りゲーム、お母さんの手作りケーキ、積み木競争と、とてもいい誕生会でした。お父さんとお母さんのアイデアとホスピタリティが光っていました。極めつけは、庭に作った木の上の家。さぞかし素敵な眺めだったでしょう。
今日は今度はRくんの誕生会。サッカーに、ダンスにパス・ザ・パーセル(プレゼントの大きな包みを音楽にあわせてまわしながら、音楽が止まったところで包みをひとつずつ開けて中のプレゼントをもらうゲーム)ととても楽しんだようです。
そのあいだ、長女は体操教室で「chasseur d'oeufs(イースターエッグ探し)」です。大きな卵をいくつも見つけて満足げな笑顔です。

Salade de pissenlit

パピー(おじいちゃん)は、マミー(おばあちゃん)が忙しいときに、よく料理の腕を奮ってくれます。今日はなんと、庭の花が開く前のタンポポの若い葉を引っこ抜いてきて洗って、「タンポポサラダ」です。タンポポの葉に半熟ゆで卵とベーコンを散らしてドレッシングをかけるだけ。ルッコラほどにも癖がなく、さわやかな苦味が春の味わいです。

ヨーロッパにはサラダの葉に沢山の種類があり、それぞれに名前があります。私もなかなか全ては覚えることができないのですが、ちょっとでも知っていると、マーケットなどで買い物をするときに「ぬぬっ、やるな!」と一目おかれ、おつりを誤魔化されたりぼったくられることを回避できるかもしれません。

2010年4月1日木曜日

Poisson d'avril

「ポアソンダヴリール」は、要するに「エイプリル・フール」なのですが、こちらでは、魚の絵を描いた紙なんかを背中にこっそり貼って、「ポアソンダヴリール!」とみんなで大声でひやかしたりします。先ほど息子に「ポアソンダヴリール、学校でやった?」と聞いてみると、「あんなつまらないもの、へっ!」とくさったような返事。おそらく魚攻撃にあったんでしょう。

今日から4月ですが、このところずーっと雨が降っていて、今日は気温も少し下がったのか、家のテラスから眺める裏山のレヴァード山も真っ白です。

つい先ほど、お昼ご飯に帰ってくる子どもたちを学校に迎えに行く途中に、なんと「つくし」を見つけました。それもびっしりと!子どもたちの通学路上で、家から50メートルも離れていないところです。とって晩御飯に卵とじでもしようかしら、とちらりと思いましたが、すぐやめました。だってこの小道は、ワンちゃんたちの散歩道で、とにかくあちらこちらにたくさんわんちゃんのうんこが散らばっているのです。フランスは、公道でふんを見る確率がとても高く、うちの主人なんかはこの点のモラルの低さをかねがね嘆いています。まあとにかく、学校に行くまでの10分の道のりを、足元を気にせず真っ直ぐ歩くことができないのです。公園の芝生なんかでも、サッカーでもして転がろうものなら、大変なことになるやもしれません。私はいまだに時々うっかりと踏んでしまうことがあるのですが、主人なんかはかなり慣れていて、私が踏みそうになると「アトンション!(危ない)」と声をあげて、間一髪のところを救ってくれます。大体、このうんこを踏まずに通りを歩けるようになる頃、carte de séjour(滞在許可書)がもらえるのです;-) もちろん冗談ですが、大体これが1年近くかかるのです。