2010年1月29日金曜日

Degustation

ただ今、試飲中です。
ベランダ越しの「猫山」も、うっすら雪を被って寒々しく、またこのワインも、この冬景色と同じく、しっかりと閉じてしまっているようです。主人曰く、「このワインを今開けるのは犯罪に等しい。」

ただ、長い冬の後にいつか春がくるように、このワインもいつか花開き、私たちを楽しませてくれる日がくるでしょう。しかし問題は、それがいつなのか、そしてその花がどのくらい素晴らしいものなのか、それは誰にもはかり知れないところが、ワインの悩ましいところでしょうか。

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