イギリスでは子どもたちの誕生会というのは一大イベントで、前もって招待状を準備し、ゲームや工作などを練ったり、はたまた室内遊技場などを借り切ったりして、大変大掛かりです。
「フランスじゃ誕生日なんか祝わないよ。」と主人やフランス人の友人たちが吹聴していたのですが、いざ来てみると、彼らの経験は大層昔の話だということが判明しました。
ここでも毎週土曜日には誰かしらの誕生会があって、誰がどこに呼ばれた、プレゼントはどうする、などなど大騒ぎです。長男は普段は土曜日の午後はラグビーに行くのですが、誕生会に招待されたときには、大好きなラグビーをとるか、それともお友達とのお付き合いに欠かせない誕生会をとるか、それはそれは大問題です。さんざん悩んだ挙句にMくんの誕生会へ参加しました。送っていくだけのつもりが、うちの長女まで結局加わり、私も誕生会の一部始終を体験させていただきました。素朴な手作りゲーム、お母さんの手作りケーキ、積み木競争と、とてもいい誕生会でした。お父さんとお母さんのアイデアとホスピタリティが光っていました。極めつけは、庭に作った木の上の家。さぞかし素敵な眺めだったでしょう。
今日は今度はRくんの誕生会。サッカーに、ダンスにパス・ザ・パーセル(プレゼントの大きな包みを音楽にあわせてまわしながら、音楽が止まったところで包みをひとつずつ開けて中のプレゼントをもらうゲーム)ととても楽しんだようです。
そのあいだ、長女は体操教室で「chasseur d'oeufs(イースターエッグ探し)」です。大きな卵をいくつも見つけて満足げな笑顔です。
2010年4月3日土曜日
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